定番サラダダイエット!痩せたい時に野菜を食べる人が多い理由
- 食生活
思い切って痩せて、スリムな身体になりたいという人は多いですね。
こんにちは、パルトネール広報担当の元井です。
一生懸命運動をしたり、サラダを沢山食べたりというのが大きなダイエットのイメージではないでしょうか。今回はダイエットと野菜の関係について、専門家に聞いてきました。
Q. ダイエットで野菜を食べることが多いですが、あれは本当に効果があるのでしょうか。
A. はい。野菜を食べるということは、ダイエットとして以上に理にかなっているということが出来ます。そもそも野菜を食べる利点として、そこに含まれる大量の食物繊維を取り入れるということがあります。食物繊維は非常にしっかりとした構造をしていて丈夫な反面カロリーはありません。
ですから、食べた後お腹の中でかさばる割にはエネルギーとしては消化されにくいのです。ダイエットの基本は今摂取しているエネルギーの総量を落とすことが一つですから、野菜はまさにダイエットに適した食べ物であるといえるでしょう。
Q. 科学的にもちゃんとしっかりとした根拠があるんですね。ところで、野菜を食べることでかさを稼ぐ以外にもなにか効果があるのでしょうか。
A.あります。野菜の中には食物繊維だけでなく、大量のビタミン類やミネラル、酵素などが含まれています。ダイエットを行わなくてはいけない状態というのは、身体が太りやすい構造になってしまっているということです。
つまり、一般的な身体の働きからずれてきてしまっているわけですね。
一方で、こうした体の働きである新陳代謝やホルモン分泌を正常に機能させるため、欠かせないのがこれらビタミンやミネラルといった栄養素となって来ます。野菜を食べることで、総エネルギー量を減らしつつも、身体の働きを正常に戻しやすくしてくれるという効果がサラダにはあるといっていいでしょう。
Q. そんな隠された効果があるとは驚きです。では、ダイエットで野菜を食べる上で大切なことは何かありますか。
A. 一つは、出来るだけ生の状態で食べるよう心がけることです。先ほど野菜は多くの栄養素を含んでいるといいましたが、多くの栄養素は、実は火が通ると破壊されてしまいがちです。
折角おいしく食べやすく火を通しても、栄養が壊れてしまっていては何にもなりません。ドレッシングなどで工夫して生野菜を活かしたサラダがお勧めといえるでしょう。
Q. 火で加工してしまうと良くないのですね。なんだかやりがちな失敗です。他にはありますか?
A. はい。もう一つは、持病を抱えている人は特にですが、食べすぎに注意することです。野菜の中には、カリウムを多く含む食品も沢山あります。しかし、野菜ばかり集中して食べてしまうと、無駄にカリウムの値が上がってしまいがちです。
カリウムは、人間の身体の中で心臓を動かしたり、神経伝達の電気的な動きをつかさどっています。カリウム値が上がることで、身体の不調を訴えたり、正常に身体が働かなくなったりといったことは少なくありません。他の食べ物もしっかりと食べて、バランスを考えていく必要があるということです。
これは盲点ですね。身体によいからと闇雲に野菜ばかりを食べていてはいけないということですね。多目は良いですが、だけ、は禁物ということですね。野菜というとダイエットの代名詞のようになっていますが、実際にダイエットに適した効果があると知らない人も多いのではないでしょうか。
根拠を知っていると、安心して活用することが出来るほか、カリウムの話のように食べ過ぎによって何が危険なのか、デメリットも同時に理解したうえでダイエットに望むことができます。是非、この情報を参考にして、安全で効果のあるダイエットを実現していってください。