疲れやすい30代の体質改善は下半身のリンパマッサージでできる!
- セルフケア
こんにちは、新人エステティシャンのアサミです。
年齢とともに体質は変わると言いますが、30代になると一気に身体の内側が変化すると言います。もし、身体の内側のケアを怠ると老化へ一直線……。さらに、疲労がなかなか取れず、疲れやすい身体になってしまうそうです。
エステティシャンとしては未熟な私ですが、アラサー世代としては気になります。そこで、先輩エステティシャンの方から、30代の体質改善について教わりました。
基礎代謝の低下で疲れやすくなる30代
30代は20代と比べると疲れやすくなると言います。その理由は基礎代謝が落ち込むからです。
代謝とは、古い細胞を処分して新しい細胞を作ることです。人間は毎秒あたり5,000万個もの細胞を新たに作っていると言いますが、年齢とともに細胞の再生にエラーが出やすくなります。その結果、身体の疲れが取れないという現象が起こってしまうのだそうです。
20代のうちは代謝が正常な状態という人も多いですが、30代になると代謝が悪くなってしまう人も増えます。そこで、アンチエイジングをするためには代謝を活性化させることが大切です。
疲れにくい身体を作るための体質改善
疲労回復の基本は代謝だとわかりました。次に、どのようにすれば代謝がよい身体になるのでしょうか。これらについても教えてもらいました。
生活リズムを規則正しくする
規則のよい生活リズムは健康の基本です。朝早く起きて、夜も早めに寝ることは、健康を維持するうえでは欠かせません。早寝早起きを心がけましょう。
栄養バランスのよい食生活
偏食も代謝を悪くし、疲労がたまりやすい身体を作ってしまう原因です。お肉や甘いものばかり摂るのはよくないと考える人は多いと思いますが、野菜ばかり食べても栄養は不足します。栄養バランスが偏っていると感じた方は、正しい食生活を心がけてください。
適度な運動習慣を身に付けよう
毎日30分運動することは、代謝をよくして健康を維持するうえで大切なことです。気を張ってジョギングやウォーキング、筋力トレーニングをする必要はありません。通勤時に歩く、近所へ出かけるときに自動車を使わないなど、ささいな工夫でも運動不足は解消できます。
リンパ液や血液を循環させる
疲労物質は、老廃物として身体の中に溜まっていきます。老廃物を除去する方法は、血液やリンパ液を活発なものにすることです。身体を温めたりリンパ液を刺激したりすると、代謝がよくなるとともに、老廃物が身体から出て疲れにくい身体になります。
疲れに効くリンパマッサージの方法
リンパマッサージは疲労回復に効果的です。重力の関係上、老廃物は下半身に溜まるので、意識してリンパの流れをよくしたいところだと思います。そこで、アンチエイジングが期待できるとともに、疲れに効くリンパマッサージの方法を見てみましょう。
まず、手でこぶしを作り、足の裏を全体的に押していきます。
次に、足の指の付け根からからかかとまで、こぶしで軽くさすってください。
足裏のケアが終わったらふくらはぎのマッサージです。これは、足首から膝裏まで5回さすります。
太もものマッサージは、ひざ上から両手の親指で太ももまで押します。老廃物を、太ももの付け根まで膝から流す感覚で抑えてください。これで、足の疲れが解消するはずです。
疲れを取って若返ろう
身体の疲れは下半身から溜まっていくことが少なくありません。疲れが溜まってしまうと仕事や家事のやる気も出ず、どんどんと気力も体力も衰えてしまいます。そこで、疲れが溜まってしまう前に、下半身のリンパマッサージをしてみましょう。
毎日続けていると疲れが取れて、若返りができるかもしれません!