痩せたいけど食べたい!ストレスなしの食事習慣を身につける
- 食生活
青山店副店長の斎藤です。体重を減らすために食事の量を制限する人が多くいます。しかし、食事制限を続けることは予想以上に苦痛が伴うものです。
また、極端な食事制限はリバウンドの原因になります。大切なのは痩せやすい体になるための食事習慣を身につけることです。雑誌やネットの記事では、さまざまなダイエットメニューが掲載されています。無理なく痩せるために食事メニューを見直してみてはいかがでしょうか。
ここでは、痩せたいけれど食べたいという人に向けて、自宅で簡単にできるダイエット料理のコツや食習慣について紹介します。食事制限だけでは難しい部分痩せをしたい方は、当サロンの「脂肪集中ケア ボディメイクプラン」を検討してみてはいかがでしょうか。
太りやすい食事習慣を知る
痩せたいからとカロリーばかり気にしていても、痩せないことも多いものです。そのせいで食べる量ばかり減ってしまい、栄養失調になったり、リバウンドをしたりしてしまうことも。食事制限をしても痩せないのは、痩せにくく太りやすい食事習慣になっている可能性があります。まずは自分の食事の習慣について把握してみましょう。
夜遅い時間に食事をすることが多い
食べたものは消化するのには時間がかかります。そのため、寝る前の食事は避けましょう。食事後にすぐ寝てしまうと、消化できない食べ物が脂肪として蓄積されます。加えて食べたものを消化しよう内臓が働くので、質の高い睡眠の妨げにもなります。睡眠不足は肥満の原因にもなるため注意が必要です。
また、脂肪を蓄積するBMAL1というタンパク質は22時頃から活発になります。睡眠の4時間前でもこの時間帯に食べることは控える事を心掛けてください。
太りやすい食材を食べている
食べる量が少なくても、炭水化物や調味料等カロリーの高い食品には注意してください。低カロリーといっても、食べる量が多ければ当然痩せにくくなります。ダイエットは食事量を気にすることが大切ですが、カロリーの計算もするようにしましょう。
しかし、カロリーだけを気にしていると栄養不足になりやすいため注意しましょう。炭水化物をはじめ、タンパク質やビタミン、脂質やミネラルといった栄養素をバランスよく摂取することが必要です。
また、低カロリーだと思い込んでいたものが、意外と高カロリーだったということもあります。買い物の際には、食品の表示を把握することも大切です。
生野菜は低カロリーで栄養も摂れるのですが、食べ過ぎると体を冷やして血行不良やむくみを引き起こす原因となります。温野菜を食べる等、工夫して食べる様にしましょう。
食事と食事の時間を長く空けない
食事と食事の間隔が長すぎると、太りやすくなります。空腹の時間が長いと脳が飢餓状態だと危機を感じ、食事をした際に多くの栄養を摂取するように指令を出します。空腹の状態で食事をすると、過食の原因にもなるため、なるべく避けてください。
どうしても長時間食事ができない場合は、おにぎり1個やバナナ1本といった軽食でもいいので、少しでもお腹に入れておくことをおすすめします。
食事と食事の間はできるだけ均等に空けることが大切ですが、ポイントは夕食のタイミングです。食べたものを消化する時間を考えると、最低でも就寝の3時間前までには夕食をすませておきましょう。
痩せやすい食材とは?
ダイエットで結果を出すには、食生活の見直しがおすすめです。痩せやすい体をつくる食材を積極的に取り入り入れてみましょう。
食物繊維の豊富なもの
食物繊維が豊富な野菜やフルーツ、根菜類などの食材は腸内環境を整えて便秘の解消や老廃物の排出を促してくれます。満腹感も得られるので食べ過ぎを抑えてくれるでしょう。
代謝をアップする食材
痩せやすい体をつくるには、代謝のアップが欠かせません。ショウガやニンニクといった体を温めるものは、代謝の向上をサポートする食材です。ほかにもマグネシウムやビタミンB群が豊富なナッツ類などもおすすめです。
基礎代謝を高める筋肉をつくる食材
基礎代謝を高めるには筋肉量を増やすことが求められます。筋トレを行うとともに、筋肉をつくるもととなるタンパク質を含む大豆や肉、魚などもしっかり食べるようにしましょう。
血行を促進する食材
血行不良は冷えやむくみの原因になります。血行を促進する玉ねぎや納豆、ビタミンEを含むゴマやアーモンド、アボカドなどもおすすめです。
我慢のしすぎはNG
ダイエットをして痩せたいのであれば、ある程度の我慢は必要です。甘い物の食べ過ぎや高カロリー食品の食べ過ぎは太る原因となります。しかし、食べたいという欲求を我慢しすぎるとストレスが溜まる原因です。
結果を出すにはストレスを溜めないことが大切です。甘い物はダイエット用の食品や、食べる時間帯に注意しましょう。どうしても空腹に耐えられないときには、カロリーの低いものや消化のいいものであれば少し食べても大丈夫です。その方が食事をしたときの食べ過ぎを防ぐことにもつながります。
食事の習慣を変えることは簡単ではないかもしれません。仕事の関係で食事をする時間が自由に選べないこともあります。その中でも、痩せやすい食材などを積極的に取り入れ、ライフスタイルに合わせた食事を心がけてみてはいかがでしょうか。上手にコントロールすることで痩せたいけど食べたいというストレスから解放できるはずです。