痩せたいけど食欲が止まらない!そんなあなたに捧げる食事の摂り方とは?
- 食生活
パルトネール横浜店 副店長の渋谷です。
スリムな体で夏を満喫したい、少しでもきれいなプロモーションで彼といたい…理由はさまざまですが、いつもダイエットはブームです。しかし、なかなか食欲を抑えるのは難しいことです。ここでは食欲を抑える方法についてご紹介していきます。
食事のときのテクニック
ダイエットといえど、まったく食べないと人間は死んでしまいます。どうしても欠かせないのが、食事のときのテクニックですが、その方法は、ずばりよく噛んで少しずつ食べることです。
私たちが食事を食べて、おいしかったー、もう食べられない、と感じるのは、実は食事を始めてから20分後です。つまり、早食いの人はそれだけ満腹中枢が反応する前に、多くの食事を摂取していることになりますから、嫌でも太ってしまいます。
よく噛んで少しずつ食べる
よく噛むことは時間がかかります。ひとつの食塊を口の中で咀嚼できるのは、最大20~30回といわれており、それ以上噛むと飽きてしまったり、気持ち悪くなってしまったりします。しかし、たいていの人はそれよりはるかに少ない回数しか咀嚼をしていません。
早食いの人はひどい人になると数回カンダだけで無理やり飲み込んでしまう癖がついています。しっかりと噛むことで、この最初の20分間をかなり稼ぐことができ、結果として食べる量を減らすことができるのです。
満腹中枢を刺激する
また、噛むことで満腹中枢を刺激することができます。口の中で咀嚼を活発に行うと、脳の働きを活発にしてくれる効果があります。ここで脳はヒスタミンという物質を分泌し、これが満腹中枢に働きかけて、より満腹感を得やすくするのです。単純に時間かせぎだけでなく、ホルモン分泌としても咀嚼は、食事の量を減らす役割をもっているのです。
事前にガムを噛んでおく
とはいっても、なかなか時間をかけられないのも実情かもしれません。そんな忙しい人に是非試していただきたいのが、ガムを噛むことです。食事を始める前から頻繁にガムを使って咀嚼をしておくことで、満腹感は格段に得られやすくなります。
仕事によっては勤務中でもガムが噛める職場もありますし、口腔内のエチケットにもなるなど別のうれしい効果も期待できるでしょう。何かを我慢するわけではないため、これは比較的取り入れやすいといえます。
甘いものを摂取する
もうひとつは、食事の前に甘いものを摂取しておくことです。小さい子が食事前に甘いものを食べると食事が食べられなくなるのは、もちろん胃の容量の問題もありますが、それ以外に甘いものというところがポイントです。
甘いもの、すなわち糖分は脳に直接使用できる唯一のエネルギーとして貴重な存在です。そのため、甘いものを摂取すると血糖値があがり、人間は満腹感を得ることができるのです。付き合いや外食などでちょっと食べ過ぎそうだな、と思った場合、アメやすこし甘いアイスクリームなどを食べておくことで、食事の量を格段に減らすことができるでしょう。
誰でも簡単にすぐに始められる
いかがでしたか?食べたいけど痩せたい、痩せたいけど食欲が止まらない・・・と思っている人は沢山います。現在では数多くのダイエット法がありますが、なにも無理をして痩せることはないのです。無理をするとストレスを抱えてしまい、ダイエットどころではなくなってしまいます。
今回紹介した方法は、決して突飛な方法でなく、かなり現実的に食事の量を減らすことができる簡単な方法です。また、これらはすぐに始められるのが利点ですし、少しづつ意識することで日常的になりますので、ストレスを抱えることなく痩せられる方法となっています。
是非、明日から生活の中に取り入れてみてください。