痩せてるのに太ももだけが太いのはなぜ？部分的に太くなる原因と対策
- 太もも
こんにちは、パルトネール青山店、副店長の斎藤です。お腹周りは痩せてるのに太ももだけ太い、腕だけが太いなど、体の一部分だけに脂肪がついてしまう人もいます。このような場合、食事の量を減らしても気になる部分が細くなるわけではありません。部分的に太ももや腕が太くなってしまう原因と対策について紹介します。
太ももだけが太くなる原因と対策
痩せてるのに太ももだけが太くなってしまう原因として、筋力の低下やむくみ、骨盤の歪みなどが考えられます。原因とその対策についてもまとめているので、確認していきましょう。
足の筋力が低下している
足の筋力が弱くなってしまうと、血液やリンパの流れが悪くなり、脂肪がつきやすくなります。なかでも内転筋など内ももの筋力には注意が必要です。筋肉が衰えてしまうとO脚になりやすく、ふくらはぎの外側の筋肉が発達してしまい、足が太く見えてしまうことも。足の筋肉を鍛えるなら、スクワットがおすすめです。
血行不良によるむくみ
1日中同じ姿勢でいると血行が悪くなり、老廃物や余分な水分がスムーズに排出しにくくなり、太ももに脂肪がつきやすくなります。血行をよくするためにも、こまめにアキレス腱を伸ばしたり、かかとの上げ下げをしたりといったストレッチをするようにしましょう。定期的に運動すれば、血行をよくするとともに、筋力アップにも効果的です。
猫背によって太りやすくなっている
猫背の方も太ももに脂肪がつきやすいです。息をするとき、猫背の状態では胸部が広がらず呼吸が浅くなってしまいます。呼吸が浅くなってしまうと酸素不足になり、代謝が落ちてしまうため脂肪がつきやすくなってしまうのです。猫背じゃない方も背筋を伸ばすよう意識しましょう。
骨盤の歪み
骨盤が歪んでいると、骨を支える筋肉のバランスが悪くなり、血行や代謝が悪くなってしまいます。代謝が低下すると、長時間歩いてもエネルギーの消費が悪くなるので、脂肪を減らすのが難しいでしょう。足を組まない、立っているときは片方だけに重心をかけない、など骨盤の歪みを引き起こすクセをやっていないか、普段の生活を見直しましょう。
太ももが太くなる原因によって改善方法にも違いがあります。自分の原因を確認するとともに、運動やストレッチなどを行いましょう。
二の腕だけが太くなる原因と対策
足は痩せてるのに、二の腕が太いと悩む方は少なくありません。二の腕が太くなってしまう原因は、運動不足や食べ過ぎの場合もありますが、姿勢が大きく影響していると言えます。
姿勢と二の腕の関係
猫背などの悪姿勢は、肩甲骨が開きっぱなしで固まっている状態です。肩甲骨の固まってしまうと血行が悪くなり、肩こりや首こりなどの原因にもなります。肩甲骨を柔らかくすることは、肩や首のコリや痛みを解消するだけでなく、腰痛の改善にもつながります。
肩甲骨の柔軟性を高めるストレッチ
肩や背中の緊張をほぐし、肩甲骨の柔軟性を高めるにはストレッチがおすすめです。簡単にできるストレッチを紹介しましょう。
1. 左肘を曲げて、右肩に近づけます
2. 右手で左肘をつかみ、右斜め下の方に引っ張ります
3. その状態で10秒キープします
4. 反対側も同じように行います
ストレッチをする際には首が前に出ていないか、背中が丸まっていないか、という点に注意して行ってください。
太ももや腕など部分的に太くなってしまうのは、食べ過ぎや運動不足のほか、猫背などの悪姿勢も関係しています。特にパソコンやスマホを長時間見ていることが多いと、姿勢が悪くなりやすいかもしれません。肩甲骨周りの筋肉を柔らかくするとともに、運動やマッサージなどで血行をよくすることを心がけましょう。
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